教会堂紹介

2002年(平成14年)6月に献堂した、新会堂を紹介します。2003年度の富山建築賞を受賞しました。

設計:建築科学研究所(原英高代表、富山市)

施工:清水建設(株)

バラの名前「ザ・ピルグリム(巡礼者)」

教会堂正面の花壇です。当教会園芸クラブが熱心に手入れをしています。

会堂東側の花壇です。小さな花壇ですが、工夫を凝らしています。

富山市中心部の平和通りに面した新会堂。脇に建つ鐘楼には、西田鋳物社製のスウィング・ベルが取り付けられ、世界平和を祈り、神の時を告げ知らせる鐘が鳴り響きます。<撮影:SS北陸>

夜には会堂壁面の大きな十字架から、ほのかな明かりが漏れて、光の十字架を造り出します。花壇にも灯りがともり、市街地で行きかう人に安らぎを与えます。<撮影:SS北陸>

200席を収容可能な礼拝堂。旧約聖書の聖所を意識し、その至聖所が主イエス・キリストの十字架の贖いによって、開かれたものとなった、神の恵みをあらわしています。<撮影:SS北陸>

両サイドの壁面は、煉瓦が積み上げられ、荒野で神と出会うような厳粛さを感じさせます。天井には折り紙のような凹凸がつけられて、天の深みを感じさせます。

聖壇には、ヨルダン川のブルーを連想させる洗礼盤が常時置かれています。教会員の手によって焼き上げられたものです。

聖壇から礼拝堂後方を見ます。ガラスによって仕切られた「ケア・ルーム」(母子室)が備えられています。

2002年10月26日(土)におこなった森祐理さんのチャペルコンサート。240人が入りました。

小礼拝室。奥の壁面には、旧会堂の礼拝堂に取り付けられていた十字架を移設し、歴史の継承を意識しています。